中華部門

執行役員 商品部長 兼 総料理長・大木

一般的には、会社員=正社員というイメージかと思いますが、弊社では、会社員=職人だと、考えております。
お客様に選ばれ続ける店舗運営をしていくためには、1人1人が職人であるという責任・自覚を持ち、行動に移していく必要があります。
弊社の場合は、何より提案実現までのスピードが速く・チャンスをもらえるため、
より早く、沢山の経験を積める=職人として一人前になれる環境があります。

例えば、私は24歳から数十年ここで料理長を務めています。
今、2番手として私のもとで学んでいるスタッフは、19歳。
更に、入社5年目・25歳のスタッフに、チャレンジ店長として店舗を任せています。
海外から来日、アルバイトとして勤務していたスタッフが、社員として入社することも。

言うならば、会社として“今をいきている”というイメージです。
柔軟な発想を大切に、【いいな】と思ったら、何より行動が早い。

この社風には、社長人柄が影響しています。
【時代毎に変化するニーズは何か】、常にアンテナを張り、競合・他店まで社長自ら足を運んでいる。
そんなトップだからこそ、社員ひとりひとりが前向きに努力する姿勢があれば、沢山経験が出来る機会創出を大切にしているのです。

また、どの部門・どの店舗でも、同じサービスは提供していません。
働くスタッフ・足を運ばれるお客様によってお店が創られます。

特に、満月廬本店では、店長がスタッフを包み込む優しさがあるようです。
定着率が良いですよ。兄弟みたいに仲良くなっちゃって。
本店では、アルバイトが17人在籍しておりますが、忘年会を実施したり、
誰か新しいスタッフが入社した日には、歓迎会も行っているようです。

スタッフの中には、海外からの留学生も多く、“ことば”から丁寧に指導しています。
【母国の料理で馴染みがあるから…】と入社。来日当初は右も左も分からなかったスタッフが
お客様との会話から日本文化を学び、まだまだここで成長したいと、日本で就職するということも。

今年の目標は、謙虚。誠実。勤勉。
時代の変化に恐れずに、常に学び・受け入れる姿勢・謙虚な気持ち(チームワーク)を大切に。
今後は、店舗の拡大を予定。中華部門は、最低でも10~15店舗まで伸ばしていきたいと思っております。